【エコカラット】購入数と貼られていた数が合わない！？|セキスイハイム施行

あるだけでオシャレな家に仕上がる｢エコカラット｣。

わが家はリビングの壁一面に採用し、貼られているのを眺めては満足する日々を送っていましが、リビングに貼られていた枚数と実際に支払っていた金額が異なっていることに気がつきました。

この記事では見積もり書を確認したことによって払い過ぎていたエコカラットの代金が返却された話をしていこうと思います。

購入したエコカラット

新築計画中の一環で、インテリアの打ち合わせ中にエコカラットのカタログの表紙を見て一目惚れしました。

一通り全ページを見て、更に意思は固まり旦那と同じように気に入った物を採用する事にしました。

溢れ出る高級感に一瞬で心を奪われ、購入に対して硬い決意を持ちました。

きっと、カタログの周りの家具類がお洒落なので余計にそう見えたかもしれませんが、自分の家のリビングかこんな感じになったら素敵だろうなと思いました。

＼採用したエコカラット／

４種類のカラーバリエーションがあり、わが家が採用したのは「チャコール」という一番暗い色です。

支払っていた金額と貼られている枚数が違う・・・？

題名にも書きましたが、支払っていた金額と実際に貼られていたエコカラットの数が合わないという事態になりました。

急いでセキスイハイムに確認を取ると、発注していたエコカラットが余っており、その余りを一言も無しに会社の倉庫に保管していたという事実が発覚したのです。

下のイメージ図はエコカラットの見積書に載っていたものです。

エコカラットのイメージ図面

実際に貼られているエコカラット

	大きいエコカラット	小さいエコカラット
縦	8	1
横	6	6

大きいエコカラット縦列は８個、横列には６個のエコカラットが貼られており全部で４６個ありましたが、１番下のメモリーも数えなければいけないようで４６個に一列分の数を換算して計算すると、エコカラットは５２個付いてるという事になります。

４６＋６＝５２

エコカラット購入の見積もり書

わが家のエコカラットの見積もり金額の詳細は以下の記事をどうぞ。

９箱と記載されているのが分かると思います。

カタログ上の記載では１箱7枚入りとのこと。

購入した個数は9箱なので、カタログ表記によればエコカラットを63枚買っているという事になります。

7（枚）× 9（箱）＝ 63（枚）

実際に貼られているエコカラットの数は52枚（テレビ掛けの空白部分を入れての計算）なので、11枚のエコカラットが行方不明なようです。

63（購入数）ー 52（貼られている数）＝ 11（枚）

単純に疑問よりも不信感を覚えました。なぜなら・・・

と前もって現場監督に言っていて、工事完了後は何も言っていなかったためてっきりもう残っていないものだと思っていたのです・・・。

引渡し完了から数ヶ月経ってふと、エコカラットの数と支払っている金額が合わない事に気づき、思い切って余りについて聞きました。

不安は隠せませんでしたが、何かの手違いで連絡が行き渡ってないだけなんだと思い、急がせるような事はせず待っていました。けれど数日待ってみても解答は得られず・・・。不信感は積もっていきました。

セキスイハイムの対応

・・・1ヶ月後の5月某日

内装の不具合の修復工事で来ていた現場監督が旦那に直接余っていたエコカラットを箱ごとで渡してきたそうです。

まるまる一箱も余っているとは思わず、内装工事も終わっておりDIYする気も無くなっていたので返金の手続きをお願いしました。ところが・・・

セキスイハイムの対応

1ヶ月間音沙汰なし・返金は不可能

私たちの率直な気持ちと要望

率直な感想

現場監督の返金拒否の対応に私たちの怒りは増えていきました。その理由として、以下の３つの事で憤りを感じたからです。

• 対応の遅さ
  • 問題を報告してから1ヶ月以上も連絡をくれず、別件での対応ついでに結果を報告してきたこと
• ずさんな在庫管理
  • 私達が購入した部品の余りなのに一言も無しに、言われるまで倉庫に保管をしていたこと
• 上記の２点を踏まえての返金拒否
  • 対応も遅く、私たちが購入した部品が余っていたのにも関わらず、こちらから言われるまで余っていた事実を知らせてもくれなかったのに返金を拒否していること

ハイムへの要望

私達がハイムへお伝えした要望は以下の３点です。

• 一箱まるまる余っていたのに報告がなかった理由
• そもそもなぜ一箱も余ってしまったのか？発注は間違っていなかったのか
• 返金対応

ハイムの回答

わが家には主に担当していた新人営業マンと、エリアマネジャーをしていた副担当のベテラン営業マンの２人の営業担当者がいました。

今回の件を副担当のベテランの担当さんにお伝えしたところ、以下の回答が得られました。

• 遅くなった対応
  • 遅くなってしまって申し訳ないと改めて謝罪
• 余っていたのに報告がなかった理由
  • 在庫管理がハッキリしておらず、余りがでていたのを知ったのは私達の問合せをきっかけに知ったのだそう。そして、未開封のものを一言も無しにハイムの倉庫に保管していた件も本当に申し訳ないという謝罪を改めてされた
• 発注よりも大幅に余りがでている理由
  • ハイムは発注を行う際はLIXILに図面を送るのみで、その図面をもとにLIXILは15%多めに発注を行うのだそう

これはLIXILの決まりであり、破損した場合の予備として多めに発注をかけているとのこと

• 返金は可能なのか
  • 迷惑と不信感を与えてしまったため返金には応じる

わが家の副担当の方はお偉い方だったため、現場監督さんの返金はできないという返答を覆してくれました。

まとめ

今回の件ではハイムの初動対応には不満しかありませんでしたが、謝罪をしてもらったので今は納得の行く形で話を進めています。

私達に指摘されるまでエコカラットの件に関して今まで話題にも上がったことがないため、発注状況を把握出来ていなかったのだそうです。

この記事で主に伝えたかった事