【セキスイハイム】家の2階は雨音がうるさい？ステンレスのフラット屋根1年間住んでみた感想

セキスイハイムを検討している人はネットなどのクチコミ以下のような口コミを見かけた事はございますか？

セキスイハイムは太陽光発電に力を強く注いでおり、太陽光発電で１番効率がいいフラット屋根を推奨しています。

太陽光についての記事はこちらをどうぞ

この記事では、実際に1年間住んでみて雨音について感じたことを書いていこうと思います。

セキスイハイムの屋根材について

まず、セキスイハイムの屋根材やメリットについてから大まかに説明していきます。

屋根材

【フラット屋根】

セキスイハイムの屋根材は半永久的に葺き替えの必要がない「ハイパーデュラティックルーフ」になります。

通常の外構部材などのステンレスの約４倍もの耐食性を備えています。

沖縄のような塩害地でも錆の進行は、１００年に0.2mm以下という耐食性です。

屋根まわりのメンテナンスは、庇部分のシール処理のみ。

住まいの防水性と美観を維持するために、一般の瓦屋根では１０年に一度程度の瓦の再塗装３０年を目安に葺き直しか葺き替えなどのメンテナンスが必要になってきます。

ハイムのステンレス屋根、ハイパーデュラティックルーフは２０年に一度庇部分のシール処理を行うだけでその他の屋根まわりのメンテナンスは心配いりません。（実験値で、周辺環境により異なる場合有り）

つなぎ目がない「ボルトレス」で作られており、ボルト部分から雨が入ってきてしまうという心配もない！

【勾配屋根】

勾配屋根用にも高耐久屋根材「ブルック屋根材」を用意しています。また、瓦桟にもプラスチック製木桟を使用することで高耐久性仕様としています。

衝撃に強いブルック屋根材は２０～３０年を目安に再塗装の必要がありますが、基材自体は４０年以上も交換の必要はありません。

ステンレスはつなぎ目がないボルトレスで作られており、ボルト部分から雨が入ってきてしまうという心配もありません。

屋根の耐風水性能

フラット屋根は強風による吹上げ、吹き下ろしの影響を受けにくい形状です。

また勾配屋根についても、屋根材の上下合わせて４箇所をしっかり固定する構造で、台風などによる強風の被害を防ぎます。

フラット屋根のメリット・デメリット

フラット屋根のメリットは以下の３点挙げられます。

フラット屋根のデメリットは以下の３点です。

• 夏は暑い
  →本当に暑いです。クーラー必須！！
• 屋根にゴミがたまるので、掃除が必要
• フラット屋根のため、家の高さがない分他の家より小さく見えやすい
  

メンテナンスコスト

一般的なスレート屋根（最近の新築でも多い種類）だと２０年で230万円ほどのメンテナンス費用がかかるそうなんですが、セキスイハイムのステンレス屋根は約60万円なのだそうです。

２０年毎に庇の再塗装とシール処理を行うだけでOKなので、170万円もお得になるんです。ただし、お住まいの地域の気候条件によってももちろん違いは出てきます。

実際に雨音はうるさいのか？

私たちは２０２０年４月からセキスイハイムに住んでいます。

結論から言うと現時点で全くではありませんがほぼ気になりません。他のハウスメーカーと比較した訳ではありませんが、私達は問題なく過ごせています。

そんな疑問を持った方への回答として、同じように

とお伝えしたいです。

２０２０年７月某日、九州では記録的な暴雨が降りました。川が氾濫などが発生する程の災害でした・・・。

正直かなり心配はしていました。眠れないのではないかと。

ですが、そんな私たちの心配をよそに結果は全く問題なしでした。

雨は降っているなーと分かるくらいで、全然気になるレベルじゃないなと思う程でした。

補足

２階の寝室にいるときは雨が降っていたら多少の音がするので、分かります。

寝室ではありませんが同じ２階の書斎で、雨がすごく降っている時、動画を撮ってみました。

窓を開けてみると更に音は激しく聞こえるので、防音は効いてると思います。インスタグラムのストーリにて載せています。

まとめ

セキスイハイムのフラット屋根を採用される方は少なからず、雨音について不安に思っている方は多いと思います。

わが家に住み始めて１年半経過していますが、特に気になることなく過ごせています。

ただし、夏場の２階は暑いです。（快適エアリーは１階のみ）

他のメーカーと比較した訳ではないので違いは分かりませんがただただ、暑いのは確かです。

この記事で伝えたかった事