毎日何回も使うフライパンだからこそ少しでも長持ちさせたいし、一番いいものを選びたいですよね。
コーティングって色々あるけど何が違うの?
コーティングってないといけないのかな・・・?
フッ素加工・・テフロン加工・・全部一緒じゃないの??
フライパンの購入の際に様々な事を悩みながら購入している方も少なくないと思います。
今回の記事は表面加工されたフライパンの種類とその特徴や注意点、種類ごとにオススメのフライパンをご紹介していこうと思います。
なお、前回の記事はフライパン裏面にこびり付いた焦げを擦らずに簡単に落とす方法をご紹介しています。気になる方はこちらをどうぞ▶︎▶︎▶︎フライパン裏の焦げを擦らずに落とす方法!
- 表面加工されらフライパンの代表的な5種類の特徴
- フライパンにはコーティングが必要なのかについて
- コーティング別のおすすめ商品をご紹介
表面コートあり・なしのそれぞれの特徴
まず、表面コートがありとなしとでは何が違うのかを知っていきましょう。
コーティングありのフライパン
コーティングありのフライパンとは、フッ素樹脂やセラミックなどで金属の表面をコーティングし、食材をこびりつきにくくしたフライパンのことです。
代表的なブランド
- ティファール
- アイリスオオヤマ
- マイヤー
- 京セラ
特徴
- 引っ付きにくく、こびりつきにくいから調理しやすい
- 主にアルミを使用しているため、軽くて扱いが楽
- 引く油が少量で済む
- 水を流すだけで汚れが取れることが多く、お手入れが簡単
- おおよそ、2年での買い換えが必要となる
- 表面に金属以外の膜があるため、熱伝導があまり良くない
- 一度焦げ付かせるとコーティングがダメになる
良い点と悪い点
コーティングなしのフライパン
コーティングなしのフライパンとは金属などの材質がそのままで、表面に別の素材を使用していないフライパンのことです。
代表的なブランド
- リバーライト極
- フィスラー
- ビタクラフト
- 藤田金属
特徴
- 大事に使えば一生ものとして使える
- 熱伝導が良い
- 鉄のフライパンならば鉄分を自然に摂取できる
- 焦げいたとしても、何度でも復活させることができる
- 上手に調理しないと食材がこびりつく
- 鉄やステンレスは少し重くて使いづらい
- 鉄のフライパンとなると、サビないようにお手入れが必要となる
- 油は多めに使わないといけない
良い点と悪い点
それぞれの大きな違い
コーティングありのフライパンでも、コーティングなしのフライパンでも、良い点と悪い点は勿論ですがそれぞれあります。
どちらの方が自分のスタイルに合っているのかを考えながら購入すると良いです👍🏻
お手入れの必要がないフライパンならばコーティングあり、お手入れの必要があっても長く使える一生モノのフライパンが欲しいのであれば、コーティングなしのフライパンがおすすめです。
- コーティングあり ▶︎▶︎▶︎ 数年しか使用できないが、お手入れ不要(洗うなどの作業とは異なるお手入れ)
- コーティングなし ▶︎▶︎▶︎ 長く使用できるが、お手入れが必要
加工・コーティングの代表的な種類
コーティングされたフライパンの主な5つの種類の特徴をそれぞれ解説していきます。
代表的な5種類
- テフロン加工・フッ素樹脂加工
- マーブル・コート
- ダイヤモンド・コート
- チタン・コート
- セラミック加工
テフロン・フッ素樹脂加工
まず、ご紹介するのはもっとも有名なテフロン加工です。
テフロン加工とは、アメリカのケマーズ社が開発したフッ素樹脂コーティングの名前です。そして、テフロン加工のフライパンとは、ケマーズ社の技術を使ったフライパンのことを指します。
調べて初めて知った情報です😳
テフロン加工とフッ素樹脂加工の違い
- テフロン加工
- ケマーズ社製のフッ素樹脂加工
- フッ素樹脂加工
- テフロン加工以外のフッ素樹脂加工
どちらも食材がこびりつきづらく、焦げ付かない効果があります。
また、テフロン加工にはクラシックからプラチナプラスまでの6つの耐久性の段階があり、最上級の加工であるテフロンプラチナプラスは、金属ヘラを使用しても傷つかないほど頑丈な商品なんだそうです。
テフロン加工のフライパン
✓アルミテフロン加工フライパン26cm(ガス火)¦【WINEY PRO ウィニープロ】▶︎購入はこちらから
2020年5月に購入して約1年半経ちました。
薄焼き卵などはもう無理ですが、お好み焼きや炒め物などは問題ありません。このお値段でこれだけ持てば満足!買ってよかったです。
でも次は他のフライパンも試してみようかなと思っています。
ー楽天より引用ー
✓テフロン加工フライパン 深型 28cm(IH/ガス火)¦【ambai アンバイ】▶︎購入はこちらから
大きさの割に軽いし、持ち手が持ちやすい。
以前、某料理家さんプロデュースのフライパンを使用していたのですが、とにかく重く、持ち手が長いので使いづらく買い替えです。
お高めのお値段ですが、収納してもスッキリして私は満足です。
ー楽天より引用ー
マーブルコート
マーブル・コートとは、フッ素樹脂に大理石の粉を混ぜたコーティングのことです。
硬い大理石が混ざっているおかげでコーティングの耐久性が高くなっており、金属ヘラを使っても大丈夫なほどの頑丈さと言われています。
マーブル・コートのフライパンをよく見ると、大理石の白い点が見えるのが特徴です
基本的には、従来のフッ素樹脂加工よりも耐久性が優れていると言われています。
マーブルコートのフライパン
✓マーブルコート 26cm(ガス火)¦【カクセー】▶︎購入はこちらから
1年ほどT社のフライパンを使用していました。マーブルコートは初めてですが油も使用無しで綺麗にやけます。お手入れも楽チンです。安いので、買い替えもできるし、ガンガン使います。
ー楽天より引用ー
✓ゴールドマーブル 26cm(IH/ガス火)¦【アイメディア】▶︎購入はこちらから
もう少し熱電動が早いと文句無しです。温まり出すと煮物も上手くできるのですが、揚げ物も揚げ鍋より美味しく上がり油はねもなく、麺類も吹きこぼれしないし、厚みがあるように見えるが重たくない、はじめの熱電動さえよければ完璧です。
ーAmazonより引用ー
ダイヤモンド加工
ダイヤモンド・コートとは、フッ素樹脂に人工ダイヤモンドの粉を混ぜたコーティングのことです。
硬いダイヤモンドのおかげで、コーティングの耐久性があがり、従来のフッ素樹脂加工よりも耐久性が高くなっています。マーブル・コートよりもコーティングが剥がれづらいものが多いようです。
ダイヤモンド加工のフライパン
✓ ダイヤモンドコートフライパン 6点セット(ガス火)¦【アイリスオーヤマ】▶︎購入はこちらから
持ち手の取り外せる鍋を試してみたくて購入。半年くらい使いましたがコーティングについては焦げ付くこともなく良好です。唯一の難点は小さいフライパンが軽いせいで取っ手を付けると中身がない(軽い)時に取っ手の重さで傾いてしまい危ないです。軽い持ち手もあった方が良いのでは?
ー楽天より引用ー
✓ブルーダイヤモンドコート フライパン 28cm(ガス火)¦【パール金属】▶︎購入はこちらから
軽くてこびりつきにくいフライパンです。結構長持ちしますが、何年か前から使い出して3回はリピートしています。
ー楽天より引用ー
チタンコート
チタン・コートとは、フッ素樹脂にチタンを混ぜたコーティングのことです。コーティングの中でもっとも耐久性が高いコーティングになります。
金属の1つであるチタンは酸や塩分に強い特徴があり、チタンを混ぜたコーティングは剥がれづらいだけでなく、酸や塩分への耐食性もあります。
つまり、サビづらくて劣化しにくいコーティングということです!
チタンコートのフライパン
純チタン
✓純チタン 木柄フライパン 26cm( ガス火 )¦【長谷元】▶︎購入はこちらから
チタンの丈夫さで、ゴシゴシ洗うこともでき、何より加熱時間が短くなり経済的!
ー楽天より引用ー
チタンコーティング
✓チタンフライパン 9点セット( IH/ガス火 )¦【ティファール】▶︎購入はこちらから
賃貸時代から使っていて、新居になってもティファールを使用しています!使い方によっては他のフッ素加工同様にコーティングが剥がれてきますが、テフロン加工のフライパンの中では一番長持ちするのではと思います👍🏻
セラミック加工
フライパンのコーティングは殆どがフッ素樹脂を使ったものですが、他の素材を使ったものもあり、それらがセラミック加工となります。
セラミックは陶器などに使われる白い素材です。なので、セラミック加工のフライパンは白い見た目のものが多いです。
セラミック加工はフッ素樹脂加工とは異なり、表面に硬いセラミックが塗られているため、耐久性がかなり高くなっています。一般的なフッ素樹脂加工が耐えられる温度が280度に比べて、セラミック加工は400度まで耐えられるほど熱に強く、耐熱性ではかなり期待できます。
ただし、セラミックには衝撃に弱く割れてしまうこともあるという注意点があります。
セラミック加工のフライパン
✓セラミック加工フライパン 3点セット( IH/ガス火 )¦【アイリスオーヤマ】▶︎購入はこちらから
2ヶ月ほどで傷がついてしまいました。焦げが取れなくなった感じです。とても可愛くて取り外しができるのは便利ですが、白というのは取り扱いが難しいなと感じました。
ー楽天より引用ー
✓セラミック加工フライパン 3点セット( IH/ガス火 )¦【京セラ】▶︎購入はこちらから
使い方がわるいのか、焦げ付きます。。。
ただ、焦げ付きは簡単に洗い流すことができます。
ーAmazonより引用ー
まとめ
フライパンの表面にコーティングされている主な5種類についての特徴などをご説明しましたが、書いている私自身も調べながらの執筆なので新しい情報ばかりで新鮮な気持ちで書き上げることができました。
今回は種類とそれぞれの特徴について書きましたが、コーティング・加工の耐久性が高いフライパンの選び方についての記事もあるので、よければご覧になってみて下さい!
この記事で主に伝えたかった事
- 表面加工されたフライパンとは食材をこびりつきにくくしたフライパンのこと
- 少量の油での調理ができるなどのメリットがあるが、強火を使用しての調理が駄目で、寿命が短命となるデメリットもある
- 定期的なお手入れが面倒な方はコーティングされたフライパンがおすすめ
- 表面加工されたフライパンは主に代表的な種類が5つある
- 種類別に特徴があり、購入の際はレビュー必須となる
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