昨年の5月に購入してから一年間の保証期間(メーカー保証)が過ぎようとしていたので、4月頃にルンバとブラーバを修理に出しました。
元々は、そんなに気になる点ではなかったものの無償で受け付けてくれるし、なによりも期間が過ぎてしまってからでは後悔するかもと思い、出すことに決めました。
今回の記事では補修に出した際に行った事、不安がある部分に対してのメーカーの対応や補修の出し方についてまとめてみました。
これから補修に出される方、出そうとお考えの方の参考になれば幸いです。
- メーカー保証期間内のお掃除ロボット「ルンバ」と「ブラーバ」の修理の出し方
- iRobot製品が故障した際にできること
iRobot製品が故障してしまったら?
ルンバやブラーバやどのiRobot製品が故障した際は、発売元であるアイロボット社のアイロボットオーナーズサポートに依頼をします。
アイロボットオーナーズサポートを利用するためにはユーザー登録を行う必要があります。(無料)
※ユーザー登録を行う際には購入されている商品の製品番号が必要
製品番号の場所を知りたい方
ルンバ
ダスト容器を外した奥に貼付してあるバーコード状のシールに記載※シリーズによって記載場所が異なります。
〈ルンバsシリーズ〉
〈ルンバ i 、e 、900 、800 、700 、600 、500 シリーズ〉(本体右側に製品番号がないもの)
例¦KYN537001111111112345等のアルファベットから始まる21桁
ブラーバー
本体裏面に記載
引用元【iRobotホームページ】
サポートで利用できるサービス
アイロボットオーナーズサポートで受けられるサービスとして、以下の4つのサービスが利用可能となっています。
- 1年間の保証期間内の無料修理
- 修理返却後の90日間無償再修理サービス
- 日本国内に完備されたサポートセンターの利用
- 純正保守パーツの販売アイロボットケア
1年間の保証期間内の無料修理
ルンバやブラーバには一年間のメーカー保証が付いており、一年以内の故障や補修については無償で修理してもらうことができます。
\公式で修理依頼をする際の注意点/
日本仕様正規品を購入している方のみの対象となり保証書が必要となる
修理返却後の90日間無償再修理サービス
修理に出し、返却された日にちから90日以内であれば無償で再修理に出すことができます。
今回修理に出しましたが、ルンバを起動している間は騒音がするという理由で再修理に出しました。なお、無償でした!
1日でも過ぎてしまうと有償となるので返却された日にちをメモし、不具合が起きていないかのチェックを必ずしておきましょう。
日本国内に完備されたサポートセンターの利用
正規品を購入された方のみが対象となりますが、日本に完備されたサポートセンターでの電話サポートを受けることができます。
少し調子が悪いけど修理が必要かどうか悩む…
故障とまではいかないけど気になるな……
このような場合は、サポートセンターにて相談をすれば 原因究明に迅速してくれます。 ぜひ活用してみることをおすすめします!
アイロボットサービスセンター 9:30〜17:30(年末年始、ゴールデンウィークを除く)
純正保守パーツの販売アイロボットケア
iRobot製品には様々なパーツが使われており、長期間使用することでパーツが劣化し、購入当時のような性能を発揮できなくなることがあります。
アイロボットオーナーズサポートでは純正の保守パーツを販売しています。
通販サイトの方が安いから…
と純正ではない部品を使ってしまうと、故障の原因となりかえって修理費が高額となる場合もあります。
部品購入の際は、iRobot公式もしくは通販サイトにて“正規品”と記載されているものを選びましょう
使用している製品
わが家が修理に出したのが、「ルンバi7+」と「ブラーバジェットm6」の二つです。
4月にはブラーバが、5月にはルンバが一年保証の期間を終えようとしていました。
起きていた症状
ルンバ
- 起動時間が短くなっている
ブラーバ
- エラーになって止まっているのに通知がされない(通常はアラーム音とアナウンスがなる+アプリの通知がくる)
- 力尽き、ホームベースに戻れないことが多々ある
これらが起きていた症状です。
一年保証の期限が迫っていたということも加味してくれたのかは分かりませんが、点検を行っているくれることになりました。
サポートセンターへ連絡
メールにてお問い合わせは可能ですが、より症状を分かりやすく伝えるためにサポートセンターへ直接電話しました。
日にちや時間によって混み具合が異なりますが、5分〜8分程すると、オペレーターの方に繋がります。(※0120から始まる番号は通話無料です)
修理決定までの流れ
わが家が修理に出した際の一連の流れを書いていきます。
【1】症状の確認
症状をお伝えすると、いくつかの質問をされます。
〈例〉
最近、吸い込みが悪いです。
お手入はされていますでしょうか?
ブラシなどに髪の毛などのゴミが溜まっていませんか?
起動時間が短いような気がします!
接続部分にサビが出来ていませんか?
このように、お伝えする症状によって質問は異なります。
質問の意図としては、その場(電話口または様子見)で対応できる問題かどうかの確認だと思います。
【2】回収日・時間の確認
電話して次の日に回収できるとの事だったので頼むことに。
【3】郵送する物の確認
ルンバ
〈必要なもの〉
- 本体
- クリーンベース
- 充電コード
〈送る前にすること〉
- 本体をホームから外す
- 家のマークボタンを12秒間推し続ける
- ダンボールに詰める
ブラーバ
〈必要なもの〉
- 充電器
- コード
- 充電プレート
〈送る前にすること〉
- 本体をホームベース(充電プレート)から外す
- 家のマークボタンを12秒間推し続ける
- タンク内の水を捨て、乾かす
- 段ボールに詰める
段ボールはご自身で準備する必要があります。ブラーバジェットは天然水などの小さな箱でも入りますが、ルンバはかなり嵩張ります。
修理に出すことが決まっているようでしたら、前もっと準備しておくと良いです!
【4】川急便の回収を待つ
指定した日に回収され、伝票を貰えます。必ず必要な訳ではありませんが、修理が完了するまでは持っておくと安心です。
返却までの流れ
修理が決まると回収され、返却までの間はお掃除ロボットなしでの生活を過ごすことになります。
一年保証間近だったのでルンバとブラーバ同時期に修理にだしましたが、とても苦労しました
余裕を持って、一つずつ修理に出すことをおすすめします!
【1】点検の結果をお知らせ
修理に出してから5日程すると、iRobotから電話が掛かってきます。点検をした結果をお知らせしてくれます。
ルンバ
- 結果:
-
検査場所で起動させたけど、充電等の不具合はみられなかった
- 原因(と思われること):
-
検査前のお手入れで直った可能性もある
言い方は悪くなりますが、そのお手入れで根本的に直ったのなら良いけど、しばらくしてまた同じようなことが起きたらなんの意味もないのでは?
と疑問に思ってしまいました……。
決まり事なのだからお手入れに関して意見を言うのは何か違うような気がして言えませんでしたが、疑問は少し残る結果となりました。
ブラーバ
- 結果:
-
ホームベース・本体の新品交換
- 交換理由:
-
- 本体の接続部分(充電する部分)に錆があったため
- タンク部分に不具合が発生していた
- 原因:
-
水を扱う機械だから起こりえる不具合(錆)
【2】返却
修理に出してから一週間後、ルンバとブラーバがまとめて返ってきました。
ルンバ交換品
- デュアルアクションブラシセット
- クリーンベース充電コード
ブラーバ交換品
- 本体丸ごと
箱のゴミが大量にでるので注意です!
そして本体とは別に、行った作業内容と製品の状態が記載された書類ももらいました。
まとめ
今回は、ルンバとブラーバをメーカー保証期間内に出した時のことをまとめてみました。
購入してから一年以内は何度でも修理に出すことが出来るようです。
保証期間が切れる前に「ルンバ」と「ブラーバ」を修理に出した結果、ルンバはブラシの交換、ブラーバは新品に交換することができました。
少し気になるな。。。
という程度でも念のために点検に出してみることをおすすめします!
正規品でなかったり、保証書をなくしたり、一年保証を1日でも過ぎてしまうと有償となります。
余裕を持っておきましょう。
この記事で主に伝えたかったこと
- iRobot製品が故障したら「アイロボットオーナーズサポート」へ修理依頼をする
- アイロボットオーナーズサポートは日本で唯一のアイロボット認定サポート機関
- アイロボットオーナーズサポートで受けられるサポートは「一年間の保証期間内の無料修理」・「修理返却後の90日間無償再修理サービス」・「日本国内に完備されたサポートセンターの利用」「純正保守パーツの販売アイロボットケア」の4つある
- 今回わが家のルンバとブラーバを修理に出した結果、ルンバは二箇所の部品交換、ブラーバは本体を交換するという結果に
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