今回の記事では買ったままのいちごの鮮度を保つ方法、長持ちさせるためのコツやアレンジ方法などをご紹介しようとおもいます。
いちご狩りの時期ともなってきたので、是非参考にされてみて下さい。
- いちごの保存方法
- 新鮮ないちごを保つ方法
- いちごの保存期間
保存方法の見分け方
いちごは収穫したてな新鮮ものに限り、常温で保存が可能となります。
いちご狩りの帰りに購入されたものや、直売所・いちごハウスなどで購入された場合、その日に収穫されたいちごを販売されていることが多くあるので、その場合は常温保存が好ましいとされています。
スーパーなどに並ぶものは収穫後数日経っている可能性が高いので、必ず冷蔵庫の野菜室で保存をしましょう。
また、一度に食べきれない分は冷凍保存も可能です。
常温保存
先程も言いましたが、新鮮ないちごのみ常温での保存が可能となります。そのやり方とポイントをご紹介します。
やり方
傷が付いていたり、潰れているいちごがあれば取り除いておこう。
水気が付いていれば必ず拭き取りましょう。
タッパーに乾いたキッチンペーパーを敷き、ヘタの部分を下にして重ならないように並べる。
キッチンペーパーとラップを軽く被せて、気温15℃以下の、風通しがよく直射日光が当たらない場所に保存します。
ポイント
- 新鮮ないちごを常温で保存することで、レッシュな美味しさを保つことができる
- いちごは水気が付いていると傷みやすくなるので、必ず食べる直前に洗う
- いちご同士を重ねず、できる限り早く食べきる
冷蔵庫での保存方法
続いては、スーパーで購入されたいちごの保存方法です。
やり方
傷がついていたり、潰れているいちごなどがあればそれらを取り除いておきます。
水気が付いていれば拭き取りましょう。
タッパーに乾いたキッチンペーパーを敷き、ヘタの部分を下にして重ならないように並べます。
そして、上にキッチンペーパーを被せ、いちごを潰さないように蓋を閉めます。
冷蔵庫の野菜室で保存をするようにしましょう。
ポイント
- いちごを1粒ずつキッチンペーパーで包んでからタッパーで保存すると、さらに長持ちする
冷凍保存
いちごを多く購入したりと、食べきれないときには、冷凍保存がおすすめです。私が実践している冷凍の保存方法をご紹介します。
やり方
傷がついていたり、潰れているいちごがあれば、取り除きます。
ヘタが付いたまま軽く洗い、しっかりと水気を拭き取りましょう。
ヘタを取り除き、1パックに対して大さじ1杯程度の砂糖をまぶします。
冷凍用保存袋などに入れ、冷凍庫で保存します。
ポイント
- 砂糖をまぶしてから冷凍する(いちごは冷凍すると甘味が落ちるため)
- 砂糖をまぶす理由とは?
-
いちごは冷凍すると甘みが弱くなってしまうので、美味しくいただくためにも必ず砂糖をまぶしてから冷凍するようにします。
また、砂糖をまぶすことによって、凍ったイチゴがくっつくのを防ぐことができるため凍結後に袋から取り出しやすくなるというメリットもあります。
一度冷凍したいちごを解凍すると、水っぽくぐちゃっとした食感になってしまいます!
召し上がる際は解凍せず、そのままシャーベットのようにいただくか、スムージーなどの具材にして召し上がるという方法がおすすめです✨
いちごの保存期間の目安
今までご紹介した方法のそれぞれの目安とされる保存期間を載せていきます。
常温保存
常温保存の場合は、1〜2日程とされています。
期限日以内に召し上がらない場合は、冷蔵庫保存へ切り替えましょう。
冷蔵保存
冷蔵庫の野菜室で保存した場合は、おおよそ一週間程保存することができます。
絶対にいちごは洗わずに、ヘタを下にした状態で保存するようにしてくださいね!
冷凍保存
冷凍保存の場合は、1〜2カ月程長持ちさせることができると言われています。
いちごジャムにすると栄養価が失われる!?
知っている方がいらっしゃるかもしれませんが、いちごをジャムにして保存するという方法はいちごの栄養価が失われてしまうんだそう。
いちごに多く含まれるビタミンCや葉酸は熱に弱く、加熱することでそのほどんどが失われてしまうため栄養価を気にされる方にはおすすめ出来ない保存方法となっています。
もし、いちごがたくさんあって食べきれないという場合は新鮮なうちに冷凍保存するか、アイスクリームやシャーベットにするという方法がおすすめです!
アイスクリームメーカーなどがあると簡単に作れるのでおすすめです✨
まとめ
いちごの季節となり、いちご狩りなどでいちごを食べる機会が増えている今、いちごが悪くなりすいことから購入するのを躊躇ってしまう方が多くいらっしゃると思います。
私自身、調べてみるまでは知らないことばかりでいちごを傷めてしまっている原因を自らしていることに、全く気づいていませんでした。
先程ご紹介した内容を実践したところ、驚く程にいちごの鮮度を保つことが出来たのでこれからは、いちごを躊躇せずに購入しようと思います。
この記事で主に伝えたかった事
- いちごは収穫したてな新鮮ものに限り、常温で保存が可能
- いちごは水気が付いていると傷みやすくなるため、必ず食べる直前に洗おう
- いちごは冷凍すると甘味が落ちるため砂糖をまぶしてから冷凍しよう
- いちごをジャムにして保存するという方法は、いちごの栄養価が失われてしまう
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